こんな事を考えている不動産屋って、どう?

2015年3月7日


TK191 田原町駅 徒歩4分

http://www.kkf.co.jp/g/r_age/tk191/

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まずは、恒例の物件とは関係のない話から。

 

先日、高校の友人たちと飲む機会があってその時に話したことです。

 

私は、この仕事をするまで、ずっとデザインの仕事をしていました。設計事務所や店舗デザイン事務所など。

だから、友達が「不動産の営業」をやっていることに違和感をもって聞いてきました。

「なぜお前が不動産の営業なんかやってるのか?一番向いてなさそうだけど笑」と。

 

確かに、数年前まではまさか自分が「不動産の営業」をやるなんて思っていなかった。

 

改めて色々考えて、

「『自分で実際デザインするというクリエイティブさ』 よりも『デザインを上手く噛み砕いてお客さんに説明して、その人にあった部屋を探したりする方が自分にとってクリエイティブな気がしたから』」的な返しをした気がする。

たぶん、実際そんな風に考えているんだと思う。

 

よく分からないであろう例え話をすると、

『神社の鳥居の形をデザインする』よりも『神社が神格化されている理由を考える』方が自分にとって楽しいと感じるのだと思う。

 

「神社って、いっぱい木が生えているよな。日本人にとって木とか自然って、昔から崇められているよなぁ。」とか。

「木が植わっていると、色んな動物たちも来るし、動物にも愛されてる方がイメージ良さそう。」とか。

「明治神宮なんかがそうだけど、森の中だよな、あんな都会なのに。静かな場所で神様と向き合うという事によって…」とか。

「そういえば、フランス行ったとき 教会は町の真ん中に普通の建物と並んであったな。

だから、日本よりパブリックな感じだったな。集まって歌ったり。日本では奥に居ることが神様ぽいのかな。」とか。

「そう考えると、めちゃめちゃ長い階段で奥へ導いた先にある神社とかは結構良いんじゃないか。あ、愛宕神社。」とか。

 

よく分からないかもですが、なんかそんな感じです。

つまり、デザインされたもの(デザインされていないもの)のデザイン要素を分解して行って、整理して、説明して…みたいなクリエイティブさ。

建築家・デザイナー的な「形としてアウトプット」するのと、上記のようなアウトプットと、どちらも自分にとってクリエイティブだなと思ったんだと思う。

 

いや、なんか、、

物件を紹介をするときも同じようなもんなんですよ。

その物件が持っているポテンシャルをいかに理解して、お客さんにアウトプットするか。

お客さんも色んな方がいるから、どのようにアウトプットするか。

 

堅苦しく説明してもイヤダと思うから、程よい言語で。

気持ちよく家を決めれるように、程よく背中を押すような形で。

 

 

分かりにくいかもしれないけれど、そういう風にすると、10点の物件が15点にも20点にも感じる。

 

 

どの業者でも、同じ部屋なら商品は同じです。

基本的には10点の物件は10点でしかない。

でも、営業マンによっては、10点の物件を2点にも3点にもしちゃう人はいるし、逆も然り。

 

 

嘘を並べて10点の物件を20点にするということではないですよ?

 

その人の感じ方の、触手の感度を最大限に引き出したり、

潜在的に良いと思っている部分を言葉を添えてあげることで顕在化させて、より納得して気持ち良くなってもらう、みたいな。

分かりにくいですが。

 

そうするには、いろんな価値観を理解して、デザインも、賃貸相場、近隣情報、諸々の情報にも敏感である必要がある。

それに、お客さんがどういう住まい方を想像しているかを照合して、適合させて。

つまり、人によってイイ物件の尺度が違うことを理解して、多角的に考える。

その上で、この人にはどうしたら10点が20点になるかと、考える。

その人に合わせて物件を『神懸からせる』ことを考えています。

 

言葉で説明しても、分かりにくいでしょうから、一度私と引越ししましょう。

 

はい、一旦落ち着きました。

 

 

もはや、物件を紹介する気が、薄れてきてしまった。いつも通りです笑。

さて、この物件もどうやって『神懸からせる』か。考えましょう。

 

TK191 田原町駅 徒歩4分

http://www.kkf.co.jp/g/r_age/tk191/

 

普通に見たら『ビルの裏の非常階段』に住んでいるようなもんですもん。この物件。

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部屋の中の写真

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マンションの共用階段の写真

 

似たようなもんですね。じゃあ下の写真はどっちだ?

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正解は、共用階段の写真。

正解は、家の中の写真。

 

まあ、簡単ですね。

 

建築家ヨコミゾマコトさんの名建築です。冒涜しておりませんよ。

学生のときから好きでした。ヨコミゾマコトさん。

富弘美術館が有名ですが、僕はこの物件みたいな小さい部屋で構成された集合住宅が好きです。

http://img01.naganoblog.jp/usr/archiplan/%E6%A8%A1%E5%9E%8B%E5%86%99%E7%9C%9F.JPG

富弘美術館の平面プラン。

http://backnumber.japan-architect.co.jp/japanese/2maga/ja/ja0065/works/images/068.jpg

上から見るとこんな感じ。

かわいいすね。日帰りで行けるので是非。

 

 

 

 

 

ちなみに部屋の図面です。階段に毛が生えたみたいな家です。

突き詰めれば、家なんて、スペースにキッチンと風呂・トイレがあればいいんですね。

間取り図

 

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とても 東京的 だなと思います。部屋は小さくとも豊かな生活が想像できます。

住むってことを、家単品で考えることなく、町も、生活スタイルも含めてトータル的に考える。

成立すると思います。

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東京の風景を見ている感じ。東京ならではの居心地の良さ 感じます。

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こんなトコに住める人が神懸かってる説が有力。

 

ちなみに、時期がイマイチ合わなかったけど、時期が時期なら 私も住もうと思いました。

神懸かりニアミス。

 

こんなことを考えている不動産屋って、どう?

おわりです。

 

 

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suzuki_h@kkf.co.jp

 

 

 

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