大ヒット映画をつまらなくする方法

2016年12月29日


今年も終わりなので、今年最後の記事です。

GURURI 上野毛駅 徒歩8分

http://www.kkf.co.jp/g/simada/gururi/

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これだけは書いて年を越そうと思い。

「大ヒット映画をつまらなくする方法」というテーマで書いてみます。

 

昨日ついに「君の名は。」を見ました。

何で見たかと言うと、「流行っている」から。

見た結果としては、「見てよかった」と思います。

 

物語の細かい感想は述べるつもりはないのですが、

これは「上手い」と思ったのです。広告・宣伝が。

 

以下ネタバレなので、これは、まず是非、映画を見てほしい。

以下ネタバレなので、これは、まず是非、映画を見てほしい。

以下ネタバレなので、これは、まず是非、映画を見てほしい。

以下ネタバレなので、これは、まず是非、映画を見てほしい。

以下ネタバレなので、これは、まず是非、映画を見てほしい。

 

大事な事なので5回言いました。

年末年始に見ようと思っている人は、以下見ない方が良い。絶対に。

 

以下は、すでに見た人か、完全に見る気が無い人向けの記事。

 

いきましょう。

 

この映画を見ていて、途中、予想外の展開になったのです。

「は?これ思ってたんと 違う…」と。。。

 

 

まだ、大丈夫ですよ。読まないで映画館へ行く選択もありますよ。できれば見に行ってから読んで欲しい。

 

 

なんか、すっごい流行っているから見に行かざるを得なかったから(謎の使命感で)行きました。

運よく事前に何の情報も頭に入れず。

 

 

これ映画を見て、その時になるまでは、

「人が入れ替った事で起こる恋愛ファンタジー」だと思っていました。

 

これが全然違った。

 

語弊のある表現ではあるが、

これは「未曾有の災害ファンタジー」です。

 

「隕石が落下して、とある街がなくなってしまう。」そういう話。

わかりやすく言うと3.11のような出来事を描いている。

 

 

この映画の重要な点が、

ごく普通の「日常」に起きた「災害」っていうこと。

 

30年近く生きてきて、阪神大震災・東日本大震災・中越地震・熊本地震、最近の火事なども含め、

運よく直接体験してはいないものの、そういう事が非常にリアルに感じるようになってきた。

当事者からすると、ごく普通の「日常」に起きた「災害」なんだと思う。

いつかもしかしたら自分の日常にそういうことが起きてしまうのかなと思うようになってきた。

 

はい。

で、その日常の描き方・体験のさせ方が

「上手い」と思ったという事。

 

 

まず、①

「人入れ違い恋愛ファンタジー」だと思わせた広告

これが良かった。

これだけ流行ってる流行ってるとTVやネットで出ているにも関わらず、災害らしきものが起こるとは思えないプロモーションだったように思う。

僕が広告担当だったら「彗星衝突の未曾有の災害を2人の愛で~」みたいな事を書いちゃいそうになる。にんげんだもの。普通の人間なら書くでしょ?ねえ?どう思う?

これは本当に勇気がいると思う。

この映画の核となるポイントを書かない勇気。

「人が入れ違うという設定」を楽しむ映画のようにさせたのが上手い。

書かなかったからこそ僕は冒頭の30~40分くらいを「ただただ2人の日常」を観ることができた。

だから隕石が衝突するという事実を知った時に、主人公と同じ程度の衝撃・悲壮感を味わうことができた。「まじかよ・・・恋してたのに」そんな感じ。

当然ですが、災害は事前に知らされないですからね。

人が入違ってんだったら「日常」じゃねぇじゃん?と思った人。違うんですね。

 

 

②いきます。

で、これ、「人が入れ違うこと」が先にアイデアとして存在した訳じゃないと思うのね。(謎の のね)

こういう「入れ違い系ファンタジー」の場合、入れ違ったらこんなに面白い事起きるな!みたいな考え方をして脚本していくんだと思うんですけど、

これは違う。 (これ結構重要)

災害が起きるまでの日常を美化して(ネガティブな意味ではない)描くための手法としての「入れ違い」なのだと思う。

田舎暮らしの女の子の日常と、都会の男の子の日常。

入れ替えてそれぞれの日常を非日常として体験させて、視聴者と共有させたことで、カフェでのシーンも、バイトのシーンも、田舎のシーンも全てが何か新鮮で生活のひとつひとつがかけがえの無いものとして表現されている。

入れ違いにさせないと、都会のやつが普通にカフェ行っても普通で、田舎暮らしの人が田舎らしい暮らししても普通。

隕石来るまでに、「日常ってかけがえの無いものなんだなぁ」と思わせる。これが凄い上手い。

皆が言っているように絵の綺麗さがはんぱない。それも拍車を掛けていますね。

 

油断してポップコーン食べながら、高校生活とか色んな自分の経験なんかも重ねて「日常」を見てたのに、そこで急に隕石が来て生活がなくなっちゃうんだから、そりゃ「え?うそだろ?」となるわけです。

この演出が上手い。

 

この映画の大ヒットの要因は、映画の単体としてのクオリティと、プロモーションの上手さだと思います。

 

あえて言わない。本当に大ヒットして良かったと思います。先に言ってたらここまでじゃなかったかもしれないして、ヒットしなかったら気づかなかった。

 

なので、残念ながらここまで読んでから映画を見に行くと、僕がこの映画で「良い!」って思っていることが、僕によって知らされたから、つまんなくなると思います。はい。

つまりこのブログ自体が「大ヒット映画をつまらなくする方法」ということ。

またちょっと語弊があるんですけど、これ知ってて見ても普通に面白いと思うので、是非見て頂きたいなぁと思います。

そんな感じで。

 

物件の紹介の方は、年末だし、もう面倒だなぁ。

だけど、これだけは言っておこう。

この物件、今年いちばんヤバい。(良い意味で)

 

GURURI 上野毛駅 徒歩8分

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これは本当にヤバい。

来年もお願い致します。

 

鈴木

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